2009/09/30
この7月にニューヨークのCITIFIELD STADIUMで3夜に渡って行われたPAUL McCARTNEYのコンサートが、11/17にCD/DVDのパッケージ『GOOD EVENING NEW YORK』としてリリースされることになった。このコンサートではMcCARTNEYのソロ作品に加え、THE BEATLES時代とWINGS時代の楽曲も演奏され、ステージにBILLY JOELを迎えるなど大きな盛り上がりを見せた。
パッケージにはDVDに収録された高画質のコンサート映像に加え、CDにはCITIFILED STADIUMでの記憶に残るパフォーマンスが3時間近くに渡って収録されており、JOHN LENNONへのトリビュート・メロディーとして演奏した「DRIVE MY CAR」、「ELEANOR RIGBY」、「HEY JUDE」などのTHE BEATLES時代の楽曲のほか、大きな花火と共にショーのオープニングを飾ったTHE WINGSの大ヒット曲「LIVE AND LET DIE」などの演奏を楽しむことができる。
NYメッツの本拠地であるCITIFIELD STADIUMは、旧SHEA STADUIUMを改装して名前も新たに生まれ変わった球場で、McCARTNEYにとっては想い出深い場所でもあることから次のようなコメントを残している。
「あの3日間は、バンドにとっても僕個人にとっても忘れられない最高のステージになった。元のSHEA STUDIUMではTHE BEATLESとして1965年の夏に演奏を行っているが、新たに生まれ変わった球場で44年後に再び演奏する機会に恵まれたことは本当にエキサイティングな経験だったよ」
このパッケージは、McCARTNEYにとっては2007年の『MEMORY ALMOST FULL』に続いて2作目となるHEAR MUSICからのリリース作品となり、今後アナログ盤としても発売が予定されている。
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